上から見た下の子と、下から見た上の子。

まるやまファミリー歯科には、就学前の
チビッコがよく訪れます。今回の治療が
終わってまた次に来られた時には、”お兄
ちゃん・お姉ちゃん”になってることも
よくあります。そんな時、以前よりも何
か成長しているなあと思います。

一人っ子の場合は両親の愛情を独占出来る

上の子ってのは、大事な一人っ子として
育てられ、親の愛情を独占して育ちます
。でも下の子は、生まれた時には先住民
がいて、その中に割り込むように人生を
スタートします。上の子から見たら、下
の子は自分の土地に侵入してきたうるさ
いエイリアンであって、あまりイイ気は
しません。それまで独り占めにしていた
ケーキも今では半分です。

上の子は、それまで独り占めしていたケーキも今では半分です。

のんびりしているとエイリアンは雑草の
ようにはびこってきます。
下の子から見れば、生まれた時からこの
世は競争社会。ケーキがきたら、どっち
が大きいかしっかり比べます。カラダは
小さくても自己主張は強く、平等を唱え
、気持ちだけでは負けません。

親は同じように育てたと言うけれど、下
の子から見れば冗談じゃありません。ア
ルバムを見れば上の子は親子三人で写っ
た写真はいっぱいあっても、下の子はい
つも親子四人です。

下の子から見たら、ケーキは最初から半分。どっちが大きいかしっかり見比べる競争社会。親の愛情も最初から半分。

まあ、上の子は全部だったのに、下の子
は最初から半分しかないのデス。

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