下剋上受験の『中卒はつらいよ』と言う話。(後半)

娘と一緒に『親子塾』で勉強する

      【続きです】

うちの娘は無数にいる父親候補の中から
よりによって、私のようなバカを選んで
娘になってくれたこと、もしかしたら、
娘は不本意だったかもしれない。運悪く
私のところに来たのかもしれない。

うちの可愛い娘は無数にいる父親候補の中から、よりによって、私のようなバカを選んで後悔しているかもしれない。わたしの家に来てくれたお礼は何がいいだろう?

こんなイイ子は暖炉と果物がある大きな
お屋敷のお嬢様に生まれさせてあげたか
った。何でよりによって、うちになんか
に来たんだろう?

暖炉と果物のある大きなお屋敷のお嬢様

私のところに来てくれたお礼は何がいい
だろう?このままではいけない。私が流
れを変えなければ。私も大人になり、子
供を持つ親になって初めて、私達の家系
こそ流路変更工事が必要だと思い始めて
いた。

中卒の教育に関心がない親が、勉強をさせるという発想すらなく、子育てするために受け継がれて来た悪しき伝統が、また中卒を育ててしまう。

代々、中卒の教育に関心がない親が、子
育てする為に受け継がれてきた伝統、
『元気が一番』、『カンプマサツすりゃ
あ、カゼなんかひかねえ』。

『元気が一番、カンプマサツすりゃあ、カゼなんかひかねえ!』

その程度の生活の知恵を付けさせただけ
で、勉強をさせるという発想すらなく、
また、中卒を育ててしまう。そして、そ
の子もまた当然のように同じ道を歩む。
間違いなく、負のスパイダルだ。
このままではいけない。

流路変更工事

『私は他の方法で育てたい!』

そして、娘と一緒に受験勉強(親子塾)
をした。残念ながら、第1志望は逃した
ものの、第2志望に見事、合格。
よかった、ヨカッタ。
このお父さん、時間はかかりましたが、
気ずいたんです。壁の向こう側にまった
く知らない世界があることを。
親の進化です。

進学塾には行かず、親子塾で頑張った。

桜井信一さんに一票!

 

 

 

 

ブログ一覧