2025年 6月 の投稿一覧

③IQの高い人は一人の時間を愛し、部屋が汚くても気にしない

IQの高い人

IQの高い人の特徴は『一人の時間を
こよなく愛す』ってこと。IQの高い人
ほど集団でワイワイするよりも静かで落
ち着いたカンキョウを好む傾向があるん
ですよ。

IQの高い人は『一人の時間をこよなく愛する』

一人の時間ってのは思考とか感性のメイ
ンテナンスタイム。脳の処理能力の高い
人って、常にいろんな情報を拾ってアレ
コレ考えちゃうから、一人になってそれ
を整理する時間が必要になる。もともと
頭の中が忙しいから一人になってクール
ダウンする。

脳を整理しクールダウンする必要がある

研究でもIQの高い人ほど社交的は活動の
頻度が低い結果が出てるし、自分だけの
世界に没頭している時間こそが、最高の
充電になってるってワケ。実際、他人を
避けてるんじゃなくて、内面の世界を優
先してるだけ。

自分だけの世界に没頭している時間こそが最高の充電になっている。内面の世界を優先しているだけ。

次にIQの高い人の特徴は『部屋が汚いけ
ど、気にしないタイプが多い』まあ、外
の秩序よりも内側の論理を優先している
だけ。机の上がカオス(ぐちゃぐちゃ)で
も頭ん中はちゃんと整っていて、自分な
りのルールで整理されているから、他人
には散らかって見えても、本人にとって
は機能的な秩序ってワケだ。まあ、思考
の自由度を優先しているだけだ。

IQの高い人は部屋の中が散らかっていても自分なりのルールで整理されているから気にしない

『カオスの中にこそ創造が生まれる(創造
の本質はカオスである)』という言葉もあ
ることだし、論理と秩序を最優先してい
るからこそ、外見的キレイさにこだわり
がないのだ。

ゲリラ豪雨は『大気の川』の1つ

『大気の川』

世界人口の半分が1年間のうち、1ヶ月
は深刻な水不足に悩まされています。
瀬戸内気候の小雨地方で育ったワタク
シの小さい頃は、夏の何日間は断水し
ていました。水が足りないんですよ。
だから、降った雨は池に貯めた。
『溜め池』と言います。

香川県の溜め池

北海道に来て素晴らしいと思ったのは、
水に何の苦労もしないということです。
だって冬の間、雪と言う形で水を山に貯
蔵しているんですもの。春になったら、
勝手に流れて来るその水を使う。

北海道は水を雪の形で山の上に貯蔵している

ところで、ゲリラ豪雨と言って、極端な
雨が突然降るコトがあります。ゲリラ豪
雨のような極端な雨、コレ、地球温暖化
に伴って、大気中の水蒸気が増えて、大
量の水蒸気が集まった『大気の川』とい
う現象。

ゲリラ豪雨も『大気の川』の現象の1つ。

『大気の川』って、いったい何のこと?
図を見ると、色が濃いほど水蒸気が多い
ことを示しています。赤道付近は水蒸気
量は多いのですが、注目すべきはそこか
ら南や北へ大きく流れている部分。こう
した水蒸気の流れを『大気の川』って言
うんですよ。

色が濃いほど水蒸気が多い。赤道付近は水蒸気の量が多い。そこから南や北へ大きく流れている部分。こうした水蒸気の流れを『大気の川』と言う。(オガワ工房)

『大気の川』は日本にも大きな影響を与
えているんです。それが6~7月にかけて
発生する梅雨前線、これも『大気の川』
の1つ。上空に『大気の川』が流れ込ん
で来る場所では、大量の雨が降りやすく
なるんです。『大気の川』からずっと水蒸
気を提供しているので、線状降水帯にな
りやすい。

上空に『大気の川』が流れ込んで来ると、水蒸気がたくさん線状に集まるので、線状降水帯になりやすい。

地球温暖化の気温上昇で『大気の川』の
発生頻度と水蒸気量も増えています。そ
れは全球的な(地球規模の)上昇傾向です。
アメリカの研究チームによれば、平均気
温が2度上昇したら、『大気の川』の発生
頻度は1,3倍に増えるらしい。

『大気の川』

水蒸気のバランスが崩れると、ある地域
では大雨が増え、一部の地域では乾いて
しまうという不均衡が生じます。温暖化
にしろ、水源破壊にしろ、地球上の水の
量は変わってないんですよ。極端なだけ
です。水蒸気を知ることで災害の原因や
傾向を知ることが出来るんです。

森林が失われると水蒸気が減り、雨が減る

マレーシアのボルネオ島

地球の表面の70%は海。この大量の水
が生命をはぐくんで来ました。でも近年
、その水のバランスが崩れています。
地球の水は、太陽によって温められた海
の水が水蒸気となり、それが雨となって
陸に戻る。陸地に降った雨は川や地下水
となって、再び海に運ばれることで一巡
りするとされています。

水の循環

森林と水蒸気の関係を調べている人がい
て、森林が失われると、それに合わせて
雨が減るということがわかりました。空
気の動き自体も変えてしまう。その顕著
な例がボルネオ島。ボルネオ島では40年
間で森林面積がおよそ3分の2に減少。そ
れと共に年間降水量が徐々に減って来た

大量の水蒸気を与えられた大気は上昇し、すると周囲から水蒸気を引き込みやすくなる。

森林は樹木の葉から水蒸気を出すだけじ
ゃなく、受けた雨を蒸発させることでも
水蒸気を大量に放出しているんですよ。
大量の水蒸気を与えられた大気は上昇す
る。すると周囲から水蒸気を引き込みや
すくなり、その水蒸気が雲を作って雨を
降らせるメカニズム。

水蒸気が雲を作って、雨を降らせるシステム。

森林がなくなると、空気の流れがなくな
る為、雲が出来ず、雨が降らなくなる。
森林はこの水蒸気のバランスをうまくと
る機能があるんですよ。

森林がなくなると、空気の流れがなくなる為、雲ができず、雨が降らなくなる。(オガワメモ)

 

②IQの高い人って集中すると、時間の感覚がなくなる傾向がある

IQの高い人は集中すると時間の感覚が無くなる

IQの高い人って集中すると、時間の感
覚がなくなるんです。IQの高い人の場
合は、ただの夢中じゃなくて、『フロ
ー状態』ってヤツ。『フロー状態』って
心理学では、何かに没頭して時間も周
囲も忘れてしまう状態のこと。

IQの高い人は、何かに没頭して、時間も周囲も忘れてしまう『フロー状態』になることがある

まるで脳が1つの目的に一直線になるよ
うな感じだ。彼らはこの状態に入りや
すいっていう研究報告もあります。しか
も外の音も時間も、何なら自分の感情
すら一時的にシャットアウトして頭の中
でフル稼働している。

外の音も時間も何なら自分の感情すら一時的にシャットアウトして頭の中がフル稼働している

『ゴハン醒めるよ!』と言っても、ゴハ
ンも忘れる程集中する。気がついたら何
時間も経っていたことが平気であるんで
す。

母親が『ゴハン醒めるよ!早く食べなさい!』と言っても、フロー状態なので耳をシャットアウトしている。

また彼らは興味のあることに関しては、
異常なほどに集中力を発揮する一方、興
味の無いことに関しては、ビックリする
ほど無関心っていう偏りがあるんですよ
。それが彼らの脳の処理の仕組み。

興味のあることに関しては、異常なほど集中力を発揮する一方、興味のないことに関しては、ビックリするほど無関心。

知能の高い人の脳って、リソース配分が
スゴク明確。『これは価値あるな』と判
断したものには全力を注ぐ。逆に価値ね
えなと感じると、とことん放置だ。

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