2025年 6月 の投稿一覧

アルコールを飲む理由は?(後半)

 

    【続きです】

アルコールを飲むことでまず、自分自身
の頭がおかしくなり、こういうことを言
ったら、相手がどう思うだろうか?とか
この話をしたら、相手は引くんじゃねえ
?っていう、いろいろ想定する能力が失
われます。

アルコールを飲むと頭がおかしくなる。

頭がおかしくなるので、何か思ったこと
が、『うわあ、バナナ食いてえ!』とか、
もう思った事をそのまま口に出すっての
をやってしまいます。なぜなら、頭がお
かしくなるから。

『バナナ食いてえ!』 『オレも食いてえ!』

アルコールを飲み会でなぜやるかと言う
と、聞く側も頭がおかしくなるから。
20歳過ぎた大人が突然、『バナナ食い
てえ!』とか意味わかんないじゃないで
すか。聞く側も頭おかしくなっているの
で、『オレも、バナナ食いてえ!』って
バナナの話になるんですよ。頭のおかし
い小学生みたいな状態になっちゃう。

自分も相手も頭がおかしくなる。

まあ、飲み会に行って、頭のおかしい状
態で話をすることによって、ようやくコ
ミュニケーションが成立するってのが、
日本の文化なんですかねえ。

      おしまい。

アルコールを飲む理由は?(前半)

大学生によくある飲み会

40年も50年も昔の話ですが、ワタク
シが大学に入学した時、部活(クラブ
活動)の勧誘が凄かった。ワタクシは
5年間の卓球部の経験があったので、
卓球部に入ることを決めていました。

入部すると週末には必ず、飲み会があり
ました。もちろん、先輩が飲み代を払っ
てくれます。毎週のように飲んでいると
、もっとこの人と議論してみたいな、
とかコイツ、やばいな!とか何となく分
かるようになって来るんです。アルコー
ルは理性を失わせるんですよ。

週末、部活が終わった後に飲み会がある。

アルコールを飲むことで身体にメリット
はほぼないんです。
また、飲み会の場って、人が集まって話
をする場って、女性の場合はアルコール
なしでも可能なんですよ。なぜなら女性
はコミュニケーション能力が高いから。
なので、ファミレスにケーキと紅茶とか
で他人同士のコミュニケーションできる
んです。女性同士の場合はね。

女性はケーキにお茶でコミュニケーション。

でも、男の人はコミュニケーション能力
が低いので、アルコールの力を借りない
と出来ないんです。なので、多くの男は
アルコールの力を借りて、無理やりコミ
ュニケーション出来るようにする。

多くの男性はアルコールの力を借りる

アルコールが何をするかと言うと、何と
いうか、頭をおかしくするんですよ。

浴びる程飲まされて、頭おかしくなる。

       【続く】

何だ?この暑さ!千葉の勝浦は涼しいぞ!

千葉の勝浦

冷たい海風が吹く

東京が35度を超えているのに、同じ関東
で、30度を超えるのはごく稀っていう町
があります。夜なんか涼しいを通り越し
て肌寒い。ど~こだ?

答えは千葉県勝浦市。この勝浦って町、
1906年の観測開始以降100年以上、
35度を超える猛暑日になったことがない
んです。東京の倍、涼しくて、東京の
2分の1の電気代で過ごせる。
なぜ涼しい?それは海風・陸風の理論。

夏に海から吹く海風は日中も気温の上昇
が少ない為、海岸近くは涼しい。それに
増して、南から海風が吹くと、東に流さ
れた表面の暖かい海水を補うように、房
総半島沿岸に冷たい海水が湧き上がるこ
とで、海水温が低くなり、海風を涼しく
する。
実は近くに深い海があるんです。
冷た~い海水なんです。

勝浦の近くに冷た~い海がある

それに、地形的に海側に張り出して、南
よりの海風のエイキョウを受けやすい。
目立って気温が低くなった。勝浦は夏
こそ涼しく、冬は暖かい最強の気候。

東京からわずか、90分で行ける。
そりゃあ、別荘を持つ人が増えるハズ
だよ。

経済制裁でロシアの飛行機、ボロボロ(後半)

 

   【続きです】

何かクルマだったらブレーキが効いて、
アクセルが機能して、エンジンが動いた
ら、とりあえず何とかなる。
ヒコーキって非常に繊細なので、もう整
備って0,01ミリ単位。そこまでピッタ
リ計測して金属疲労があったり、クラッ
クが入ったりするのをX線で検査して、
交換、交換って言いながら完璧な状態で
飛ばすワケですよ。

金属疲労・クラックをX線で検査する

定期検査ってのはエンジンだって、全部
分解して、1個1個の部品まで分解してそ
れを全部チェックする。で、大きい部品
で何時間以上飛んだら、全部交換という
部品もあるんですよ。ヒコーキの部品は
クルマの比じゃあないんです。コレ、輸
入出来ないとなると結構キツイ。

エンジンのタービンの破損が見つかる

ロシアはリース機のリース会社アエロフ
ロート航空とか持ってたわけですが、経
済制裁受けた時、『返さねーよ!』って
パクったんですよ。今どうなってるか?
整備不能、部品調達不足、ついには部品
切れ。だから共食い用に1機潰す。
そのようにして、ロシアでは1機1機飛ぶ
ヒコーキが無くなって来る。

ロシアのリース会社アエロフロート航空

軍用機でも同じようなトラブルが起きて
るんじゃないかな?

ああ、恐ロシア。

経済制裁でロシアの飛行機、ボロボロ(前半)

ロシアに対する経済制裁

最近、ネット空間で動画をみていたら、
ロシア人が国内のヒコーキに乗って目的
地に着いた時、乗客がみんな拍手をして
いました。無事に事故も無く着いたので
それに対する拍手だとか。ということは
、ロシア国内では民間機のヒコーキは無
事に飛んでいないという事か?

ヒコーキが無事に着陸すると拍手が起こる

ところで、アメリカ・ヨーロッパのメー
カーの部品が入手困難になったという事
で、ロシアの航空業界は今、大変なこと
になっています。欧米を中心にしたロシ
アへの経済制裁が非常に効いて来たたワ
ケです。

ロシアへの経済制裁

ロシアってエアバスとかボーイングとか
いっぱい買ってたんです。で、今、欧米
は一切部品を売らないワケです。そした
ら、何千時間飛んだら交換しなきゃいけ
ない部品とかがあるんですけど、交換で
きない。ヒコーキの精密部品って急に作
れないんですよ。

飛行機の部品は急には作れない

で、それに伴う故障、遅延、緊急着陸な
どがロシアで相次いでいます。イランや
インドなどの友好国を通じた調達をして
いるものの、それでも足りないんで、同
じ機種から部品を取り出す共食い整備を
している。共食い整備ってのは1機をもう
分解用として潰すことなんです。

1機を潰す共食い整備

それでもヒコーキ足りなければ、航空機
の完全停止か、50年前の古いヒコーキを
引っ張り出してきて飛ばすかという状態
。30年前のクルマだってなかなかエンジ
ンがかからなかったりするのに、50年前
のヒコーキって誰が乗るのよ?って感じ。

50年前のヒコーキ

で、ロシアの国産機にアントノフってい
う、世界で一番重くて長い巨大飛行機が
あるんですが、それウクライナの工場で
作ってるんですよ。それをロシアが爆撃
しちゃった。ウクライナに『アントノフ
作ってくんない?』ってどの口が言うの
よ?って感じです。

ウクライナで作っているロシアの国産機アントノフ

       【続く】

 

水をカラダの中に貯め込むために、死んだヒフを使うんです

ヒトの皮膚

カラダの60%が水ですが、どうやって
その水を保っているかと言うと、死ん
だアレを使うんです。私たちの祖先が
陸上に進出したのは約3億6000万年
前。その時から生き物のカラダの隅々
に十分な水を貯える戦略が必要になっ
たんです。そして意外なものを利用し
たんですよ。それが死んだ細胞。

水を保つのに、角質層という死んだ細胞を使う

それを機能的に使う。空気の環境の中で
も水分が蒸発しないようにしたり、紫外
線から身を守ったりと言う機能を獲得し
たのが、セキツイ動物。コレ、死んだ細
胞を使っています。それがヒフ。

脊椎動物は死んだ細胞(核の無くなった角質層というヒフ)を水を蒸発させないように利用したり、紫外線から身を守ったりするのに使った。

水中の中で生きるオタマジャクシと水と
陸上とで生きるカエルのヒフを比べてみ
ると、カエルのヒフの方には一番外側に
薄っすらした層がある。これが死んだ細
胞。角質層と呼ばれるもの。角質層とは
細胞の核がなくなった死んだ細胞のこと
です。

哺乳類は進化する際にヒフの角質層を厚くしていった。

その角質層は私たちヒトのヒフでは何層
にも重なり、厚くなっています。死んだ
細胞が残っていると、炎症が起ったりす
るので、そんな細胞を失くすようなメカ
ニズムが本来ある。ところが、ヒフの表
面は非常な特殊なことをしています。水
中で生活するのに必要のない角質層を両
生類から哺乳類に進化する際に、厚くし
ていった。

水中で生活するのに必要のない角質層を、両生類から哺乳類に進化する際に、厚くしていった

死んだ細胞を捨てずに利用するという工
夫で空気や紫外線からカラダの水を守る
ようにしたのだ。スゴイですね、生物っ
て言うヤツは。

要らなくなったゴミみたいなものでも、
いつか何かの役に立つだろうと、大事に
取っておいたんですよ、何億年も。だっ
て魚のエラも何億年後には人のアゴに進
化しましたからねえ。

魚のエラも何億年後にはヒトのアゴに進化した

カエルはどうやって水を飲んでいる?

アクアポリンは細胞膜の中にあるタンパ
ク質でできた穴で、まあ水の番人。そこ
を通って水が出たり入ったりしています。

カエルが水を飲んだの見たことある?と
、うちのスタッフに質問すると、そう言
えばそんなの、見たコトない、という答
えが返ってきます。それもそのはず、カ
エルはほとんど口から水を飲まないです
からねえ。

カエルの半身浴

アマガエルの足元に水を注いでやると、
なぜか徐々に水が減っていく。これはア
マガエルが下腹部にあるアクアポリンか
ら水を吸収しているからです。カエルは
半身浴をしますけど、浸かってない上の
方にはあまりアクアポリンが出てないん
ですよ。水に浸っている半身浴の部分に
沢山、アクアポリンがあるんです。そこ
からカラダの中に自然に水を取り込む。
両生類は水のある環境を上手に利用して
ますね。

ワタクシの故郷・府中市も河川のほとりにできた町なんですよ。(写真の上方が瀬戸内海・もっと奥が四国)

鳥類とか哺乳類はわざわざ水を探しに行
って、口からその探し当てた水を取り込
まなくてはなりません。飛行機に乗った
時、窓から下の景色を見ると、川の流れ
に沿って、見事に集落ができています。
哺乳類である人は水のそばに住まなくて
はいけないんですね。

ホモ・サピエンスは言葉を進化させて、他の種族を絶滅させたらしい(後半)

ホモ・サピエンスは『ワレワレにはライオンを倒したリーダーがいる。彼に従おう!エイエイオー!ワレワレは他の部族よりも強いぞ!』というふうに、ドンドン言葉を繋いで文脈が増えていき、それをみんなで一緒に共感するようになった。

         【続きです】

『気をつけろ、ワシだ!』というサバン
ナモンキーの鳴き声を録音して野生のサ
バンナモンキーに聴かせると全員いっせ
いに上を向くんです。全サバンナモンキ
ーは同じ共通言語がわかるんです。単文
に限られますが。

『気をつけろ、ワシだ!』というとサバンナモンキーはいっせいに上を向く。

じゃあ、サバンナモンキーとホモ・サピ
エンスは何が違ったのか?7万年前、ホ
モ・サピエンスに遺伝子の突然変異が起
こった。脳内配線が変ったんです。言葉
の使い方が変わっちゃった。

全サバンナモンキーは単文だけ理解できる

言葉自体はイルカでもサルでもイヌでも
ネコでもサバンナモンキーでも持ってる
んですが、ただその使い方がガラッと変
わった。これを『サピエンス全史』では
認知革命と呼んでいます。

ホモ・サピエンスにある日認知革命が起こった

例えば、サバンナモンキーは『気をつけ
ろ、ライオンだ!』って言うことは出来
るんだけど、『大丈夫だ!ライオンはもう
いない。』って言うことはできない。

サバンナモンキーは『気をつけろ、ライオンだ!』と言うことはできるが『大丈夫だ!ライオンはもういない。』ということはデキナイ。

でもボクらホモ・サピエンスは『ライオ
ンはもういない!』って言うことができ
るし、『朝いたけど、今はもういない!』
と言うこともできる。『川に、今ライオン
がいる』ということは『森は今、大丈夫
だ!』というふうに言うこともできる。

『川にライオンがいる!』=『森にはライオンがいないので大丈夫だ!』

このように、言葉を繋いでいって、論理
的な構造が築ける。おまけに『あいつは
ライオンを倒した!』っていう噂話もで
きる。ライオンを倒した者っていうのは
現場を見た者とか、近くにいた者しか
『あいつ、ライオンを倒した、スゲェ!』
って思えないんだけど、そうじゃなくて
『あいつ、ライオンを倒したらしいよ』
ってのを広めることもできる。

『あいつ、ライオンを倒したらしいよ』と噂話を広めることがデキル。(出演・マサイ族)

倒していないのに噂話で『あいつ、ライ
オンを倒したらしいよ』ってのを広める
ことができるし、倒していないのに『オ
レ、ライオンを倒した!』って言うこと
もできる。『あんなこと言ってるけど、
本当か?』って言うこともできる。

倒していないのに噂話で『あいつ、ライオンを倒したらしいぞ!』と言うこともデキル。

これがスゴイ変化なんですよ。更に大き
く変化して『ワレワレにはライオンを倒
したリーダーがいる。彼に従おう!エイ
エイオー!』『ライオンを倒したリーダ
ーがいる。ワレワレは、他の部族よりも
強い!』って言うんですよ。どんどん言
葉の使い方がか変わっちゃった。

『ワレワレにはライオンを倒したリーダーがいる。彼に従おう、エイエイオー!』

これを認知革命って言うんです。これを
ホモ・サピエンスだけが持ち、ネアンデ
ルタール人等を含む他の種族を絶滅させ
たんですよ。『サピエンス全史』による
とね。

       おしまい

ホモ・サピエンスは言葉を進化させて、他の種族を絶滅させたらしい(前半)

『ホモサピエンス全史』に書いてあった。

私たちホモ・サピエンスというのは、人
類の中でもホモ・ネアンデルタール人の
ように特に強くもなく、賢くもないんで
すよ。10万年前、ホモ・サピエンスの集
団が地中海にあるネアンデルタール人の
集落の縄張りを襲うという事件がありま
した。コレ、化石とか何かで発見されて
いるんですよ。結果はホモ・サピエンス
のボロ負け。あっという間にホモ・サピ
エンスは追い払われました。これが10万
年前。

10万年前、ホモ・サピエンスはネアンデルタール人の集落を襲ったが、アッと言う間に追い払われた。

ところが7万年前に同じネアンデルタール
人の集落でホモ・サピエンスの一団がネ
アンデルタール人の集落を襲ったんです
よ。今度は勝った。それどころか、中東
からアジアまでネアンデルタール人を次
々と追っ払った。この7万年前からホモ・
サピエンスの快進撃が始まったんです。
ついに地球上からネアンデルタール人と
いうボクらよりも強くて賢い連中を全部
追っ払ってしまった。

7万年前からホモ・サピエンスの快進撃が始まり、中東からアジアまでネアンデルタール人を追っ払った。

それはいいとして、火を発見してチョッ
トくらい行動範囲が広がったと言っても
そこから20万年間はパッとしなかった。
ではホモ・サピエンスに何が起こったの
か?脳が突然大きくなったのか?いやい
や脳は他の種族も大きかった。

ネアンデルタール人もホモ・サピエンスも殆どの人類種は火を使っていた。ではなぜ、サピエンスが勝ったのか?言葉なんですよ。

100万年前は殆んどの人類種は道具を使
っているんですよ。火を使い始めたのも
30万年前から。いろんな種族も火を使っ
ています。だからそれでもない。じゃあ
何だ?実は『言葉』なんですよ。

ホモ・サピエンスは言葉(噂・ウソ)を手に入れ、ネアンデルタール人ら他のホモ種を滅ぼした。

言葉は人間だけのものじゃありません。
ハチだって言葉を持っています。イルカ
もしゃべる。サバンナモンキーだって言
葉を持っています。『気をつけろ、ライオ
ンだ!』という言葉を持っているのと同
時に、『気をつけろ、ワシだ!』っていう
言葉も持っている。実はこの2つの鳴き声
が別なんですよ。

       【続く】

③言葉の魔術『木綿のハンカチーフ』

『木綿のハンカチーフ』を作詞した元はっぴーえんどの松本隆(向かって右端)

               【続きです】

                四番

そして最後の4番。ここに来て彼は君を
忘れてしまった。『ぼくは帰れない』な
どと大胆発言をしている。チョット、こ
の『ぼく』は冷たくないかい?地元にい
る『私』がちょっとカワイソウになる。

都会の生活が気に入って『僕はもう帰れない』

そして4番の後半がこの歌のクライマッ
クス。モノの代償よりも彼がそばにいて
くれることを切に願い、『贈り物』なん
か何も要らないと言い張って来た彼女が
突然、『最後のわがままよ』と前置きし
て、ついに相手にねだるのだ。そして欲
しいものは『涙拭く』ための『木綿のハ
ンカチーフ』だと言うのだ。とても切な
い幕切れでした。

四番『涙ふくハンカチーフください!』

その続きがあったら聴いてみたいのです
が、まあ、後はそれぞれ、皆さんの体験
に基づき御自由に想像して下さいだ。結
論を持って来ないのがイイ。日本人が得
意とする、結論を曖昧にする歌だ。
彼女が『東へと向かう列車』に飛び乗る
なり、『ぼく』が西に向かうなり、どうぞ
御自由に想像してちょうだいってことだ。

ちなみにこの歌には続きがあって、松本
隆・作詞の『赤いハイヒール』がそうだ
と言う人がいる。

続編が『赤いハイヒール』?

もしも5番を作れ、と言われたならワタ
クシならこう作る。『ぼく』は都会での暮
らしに疲れ果て、西へと向かう列車に飛
び乗り、故郷へ向かう。しかし『ぼく』
はそこで、数年前に結婚して、子供もい
る『彼女』が幸せそうに暮らしているの
を目撃する。そして彼女は『今の幸せを
壊したくないの』だと言う。

数年前に結婚した彼女には子供たちがいて、あなたのことは今でも好きだけど『今の幸せを壊したくないの!』だと言う。

そして彼は初めて、本当に大切なものは
目に見えるモノよりも、目に見えない
『真心』や『思いやりの心』だったのだ
と気ずく。そして寂しそうに都会へと帰
って行く。たぶん、こんな感じ。

『あなたがそばに居るだけでよかった』

ワタクシが作るとどうしてもテーマが、
サンタさんの目に見えない『真心』とか
『思いやり』とか『幸せを祈る気持ち』
にベクトルが向いてしまう。

ワタクシが作ると、どうしてもテーマがサンタさんみたいに『大切なものは目に見えないんだよ!』というふうになってしまう。

                            おしまい

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