桓武天皇(第50代)は革命家タイプの天皇(前半)

革命家タイプの桓武天皇

桓武天皇って、都を奈良の平城京から
京都の平安京に遷都させた万世一系では
珍しい革命家タイプの天皇です。

寺社勢力が強すぎるとか、母さんが渡来
の百済系だからいろいろ言われるとか、
天武系じゃなくて天智系の子孫だからふ
さわしくないとか、まあ、いろいろあっ
て、都を変えました。

平城京➡長岡京➡平安京

都を変えて新しい都にするってことは古
い衣を脱ぎ捨てて、新しい衣を着るよう
なもの。例えば、バブルがはじけた頃、
日本を再生するんだって、何が一番みん
なの気持ちにフィットしたかと言うと、
日本企業じゃなくて、これからはグロー
バルなんだという事で、グローバルスタ
ンダードにする。役員にはみんな外国系
を入れる。

第50代桓武天皇

桓武天皇は当時滅亡して亡命・渡来して
いた百済人を用いた。どうだ、新しいだ
ろう!都を変えることは、古い価値観を
変えることなんですよ。

長岡京は水害などで諦め、平安京に遷都した

途中、長岡京に10年いたけど、水害か何
かで都造りが上手く進まず、その北側に
ある京都に都を移して平安京という名を
つけました。

       【続く】

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