【続きです】
九九を暗記しましょうという時も4月生
まれの子がガンガン暗記しているんだけ
ど、3月生まれの子は暗記が悪いので、
みんなが七の段を覚えているのに、まだ
三の段を覚えたりしている。
だから、『ボク、勉強ダメなんだ!』と
思い込んじゃう。
運動するにしても、筋肉の成長って、や
っぱり、1年間回っている方が、筋肉付
いているので、運動も劣ってしまうと
負け癖がついちゃうんですよ。オレは
運動も不得意だし、勉強も不得意だと
思っているから、運動もやらないし、
勉強もやらなくなちゃうんですよ。
結果として、運動の才能とか勉強の才能
があったとしても、小学校のレベルの勉
強だとその才能が外に出てることはほぼ
ないんです。
九九の暗記ってフツーの子だったら、誰
だって出来ます。でもそれくらいしか頭
の良さを確認する手段は小学校の時には
ないので、ホントに頭が良いかどうかと
いう認識が出来る機会って、小学生の内
はほぼないんです。
認識しないまま、中学、高校になり、頭
が良い子でありながら、頭が良いと思い
込むことができなくて、なぜか不遇にな
ったりするので、3月生まれの子は早合
点しない方がイイですよ。あと4月生ま
れは気が付かない方が良いんですよ。
『オレ、4月生まれだから、頭いいんだ
!』とか『4月生まれだから、運動出来
るんだ!』って、思っちゃうと、自分の
自信の源が崩れちゃうので、やっぱり気
ずかない方がイイ。
本当に頭がイイかどうか知るには、時空
を超えた『将棋』みたいな遊び、まあ
暗記力だけじゃなくて、思考力で勝負で
きるもので、試してみるのもイイかも。
ワタクシには、そのくらいしか思いつか
ないなあ。
おしまい