東京が35度を超えているのに、同じ関東
で、30度を超えるのはごく稀っていう町
があります。夜なんか涼しいを通り越し
て肌寒い。ど~こだ?
答えは千葉県勝浦市。この勝浦って町、
1906年の観測開始以降100年以上、
35度を超える猛暑日になったことがない
んです。東京の倍、涼しくて、東京の
2分の1の電気代で過ごせる。
なぜ涼しい?それは海風・陸風の理論。
夏に海から吹く海風は日中も気温の上昇
が少ない為、海岸近くは涼しい。それに
増して、南から海風が吹くと、東に流さ
れた表面の暖かい海水を補うように、房
総半島沿岸に冷たい海水が湧き上がるこ
とで、海水温が低くなり、海風を涼しく
する。
実は近くに深い海があるんです。
冷た~い海水なんです。
それに、地形的に海側に張り出して、南
よりの海風のエイキョウを受けやすい。
目立って気温が低くなった。勝浦は夏
こそ涼しく、冬は暖かい最強の気候。
東京からわずか、90分で行ける。
そりゃあ、別荘を持つ人が増えるハズ
だよ。