今日のブログは、気の小さい方は見ない
方が宜しいかと思います。
では始めます。
夏になると、今年は放送あるかなぁ,
あるかなぁ、といつも楽しみにしている
テレビドラマがあります。
それが「京都妖怪地図」。
ワタクシの知る限りでは、もう8~9年
は放送されていません。この作品、
全6作シリーズ。
1980~1997年まで、土曜日の
ワイド劇場で放送されていました。
全部見ました。
例えば、
「嵯峨野に生きる900歳の新妻」
「きらら坂に住む400歳の氷女」
「鳥辺山に棲む八百歳の女子大生」
「河原町に棲む四百歳の不倫女医」等。
このシリーズ、毎回妖怪役の美人女優が
怖い特殊メイクをして出て来る。
ストーリーの方はミステリーの形を
借りているものの、900歳だったり
400歳の妖怪がホントに犯人なので、
話がわかりやすい。
江戸時代の上田秋成原作の怖~い作品も
確かあったはず。
歯学部4年生の時、人体の解剖実習があり
ました。で、ワタクシ、興味津々、解剖
の先生に『お化け見たことがありますか
?』と訊いたら、
『私は30年くらい解剖をしておるが、
解剖学教室でも、霊安室でも残念ながら
1度たりともお化けを見たことがない。』
とはっきりおっしゃった。
だいたい、出るぞ!出るぞ!という所に
は出ないもので、いかにも出そうにない
所から急に出て来るヤツがいて、そっち
の方がはるかに怖い。
今年の夏はもうすぐ終わりだけど、再放
送、あるかなぁ。