1に国語、2に国語、3,4がなくて5に国語(後半)

 

福沢諭吉

   【続きです】

『学問のすすめ』にも書いてあります
が、その人が充実したイイ人生を歩める
かどうかは、勉強するかしないかにかか
っていると、と福沢諭吉先生はおっしゃ
ってオル。勉強する人間は必ずイイ人生
を歩むのだと。

『いい人生だった!』

どんなに裕福でどんなに金があって、ど
んなに地頭が良くても、勉強をおろそか
にしていたら、イイ人生を送れないと。
だから、親がどうだとか、生まれた場所
がどうでとか、自分のカラダがどうのこ
うのとか関係ない。勉強するかしないか
で決まる。

吉田松陰

吉田松陰先生もおっしゃってオル。
『1に国語、2に国語、3,4がなくて
5に国語』
この本欲しいと言ったら、必ず買ってあ
げる。どんな本でもイイ。エロ本でもい
い。そのうち飽きる。でも買うからには
必ず読みなさいと。そして読んだ本がど
んな本だったか教えてねって言うんです

どんな本でも欲しければ買ってあげる

そうすると、お父さん、お母さんに教え
なきゃと思うと、読み方が変わるわけで
すよ。自分が理解するだけの読み方だっ
たら、軽い読み方でいいんですけど、誰
かに説明するつもりで読むと、しっかり
読むんですよ。

まあ、本を読んでる時は打ち切らない。
『ご飯が醒めるよ!』と、親の都合もあ
るから本を中断させてでも食え!と言い
たいところですが、読み終わるまでは、
ここはグッとこらえる。せっかく読んで
くれているんだから。

数学の問題、読んでも意味わかんねぇ!

昔、数学のセンセが言っておったんです
が、数学を教えてても教科書読まない子
が多い。彼らに言わせると『読んでもわ
からないらしいんです。つまり、学年相
当の国語力が身についていないというコ
ト。

どこでも見かける『公文』の空色の看板

そう言われてみると、やはり国語力か。
小さい頃から英語塾に行かせるよりも、
その辺にある空色の看板の『公文』で
国語力を磨いたほうがいいんじゃない
かな。

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