歯科のブログ、只今脱線しております。
ある日、ワタクシが小さい頃、テレビを
つけると、「この世のモノか」と思われ
ぬ、今まで見たことのないモノが聞いた
ことのない音楽を演奏していました。
ワタクシにも多感な時期がありまして、
その画面にクギづけになりました。
今思えば、これが以前(2023年2月
15日)、ブログに登場したアメリカの
ロックバンド「キッス」。
ここに、「デトロイト・ロック・シティ
」コンサート会場に向かった一人のキッ
ス・ファンの若者を襲った悲劇がありま
す。
♪イライラするぜ、土曜の夜
9時、ラジオが唯一の光
お気に入りの曲がかかれば
何とかやっていけるのさ♪
キッスの「デトロイト・ロック・シティ
」はそんな歌詞から始まります。
おそらくそれは1970年代、デトロイト
で暮らしていたロック・キッズの気分
だったのでしょう
♪遅れちまった、待ってられないぜ
10時、クルマを飛ばすのさ
酒で気分を入れて、タバコをふかす
エンジンかけて真夜中のショーへ
出発だ♪
きっとキッス・ファンの一人も同じよう
な気分だったのでしょう。
そして彼はキッスのコンサートに遅れち
ゃまずいと、クルマを飛ばしていました。
♪95マイル(時速144キロ)で飛ばす
のさ
トップ・スピードでもまだまだ
スローに見えるぜ♪
ですがそこに悲劇が待ち構えていました。
♪目の前にはトラック・ライトが
俺の目を襲う 神よ、よける
余裕がないぞ 笑うしかない
死ぬっていうのか ガチャ~ン!
何でだよ♪
「デトロイト・ロック・シティ」は実際
キッスのコンサートに向かう途中、交通
事故で亡くなったあるファンに捧げられ
た曲なのデス。
キッスは実話「デトロイト・ロック・シ
ティ」を常にコンサートで演奏し続けて
きました。