少年たちの心の内にある強いバネ

夜の体育館と校庭土曜日の夕方~夜にか
けて、ワタクシ、〇山小学校(仮名)
の体育館で〇ニス(仮称)をして汗を流
しています。
この3連休の第1日目の夜、真っ暗い中、
よく耳を澄ますと校庭で何やら男の子た
ちのカン高い声が聞こえました。
こだまでしょうか。
いや、笑い声や叫び声。真っ暗なので何
も見えませんが、7~8人はいたはず。
声は聞こえど、姿なしってヤツです。

暗闇の中からカン高い声だけが聞こえる

※注 (大学時代の講義の代弁。 出席の
返事は40人分だけど、 教室にはどう見
たって数人しかいない。 先生も慣れた
もんで見逃してくれた。)

おそらく、暗くなったものの、皆と遊ぶ
のがあまりにも楽しくて、その場を離れ
たくなかったのでしょう。
ワタクシにも経験あります。何しろ、
安全な学校の校庭だし、職員室・体育館
には大人がいるし、明日もあさっても学
校休みだし・・・。父さん母さんも今日
くらいは勉強をカンベンしてくれるだろ
うし・・・。そりゃあ、帰りたくない。

少年たちは心の内に、強いバネをもっています

ところで、この年頃の少年たちは、ワレ
ワレ大人が考えている以上に心の内に強
いバネを持っています。力強く押せば、
跳ね返す力も2倍、3倍。静かに押すと、
その時、力なくしぼんでしまうのが、
少年のバネの反発力。

伝説の入江塾

以前、「入江塾の秘密」という本、まぁ
40年くらい前の本ですが、そこの名物、
入江先生がこう言っておられた。
『私の「バカヤローッ!」の声のもとで
「横ばい」「下降」に歯をくいしばって
耐えぬいた子どもたちは、その後必ずと
言っていい程、飛躍的な伸びを示した。
』まぁ、一つの難局を自分の力で乗り越
えると、必ず次にはそれだけ強い自信が
少年たちのココロの中に芽生えてくるの
デス。それが心の内にある強いバネ。

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