慶応義塾大学と『めだかの学校』と郷中教育

慶応義塾大学

この夏、慶応高校が、夏の甲子園で優勝
しました。サラサラの髪と107年ぶりの
優勝ということで一気にこの夏の話題を
さらっちゃった。ところで、慶応と言え
ば、1つカテゴリーが上の慶応義塾大学
って、先生のことを『~君』って呼ぶん
です。
とは言っても、生徒が教師のことを
『~君』と呼ぶんじゃなくて、学校側
が教師のことを『~君』と呼ぶ。
先生と呼ばれるのは慶応義塾大学をつく
った創始者の福沢諭吉先生だけなんです

慶応大学の創始者、福沢諭吉先生

ワタクシ、その話を聞いて、コレ、
『めだかの学校』のフレーズじゃねえか
と思いました。そのフレーズは、

『め~だか~の学校の、
め~だかたち~、
だ~れが生徒か先生か、
だ~れが生徒か先生か、
みんなで元気にあそんでる~』

『めだかの学校』

ん?、何か、どこかで聞いたことがある
ぞ! そうだ、この詩、江戸中期~明治
初期にかけて、薩摩藩がやっていた郷中
教育(ごじゅうきょういく)だ。
そこでは生徒が後輩にものを教える。

生徒が後輩を教える薩摩の郷中(ごじゅう)教育

『めだかの学校』は薩摩藩の郷中教育の歌ではないか?そう言えば、福沢諭吉って、薩摩近くの大分中津藩出身だもんね。

つまり、生徒が後輩を教える。
だから、先生は『~君』

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