子供たちの夏休みが近ずいてきました。
この時期になると、『宇宙人を見た!』
というテレビ番組をやり始めます。
ワタクシの子供時代からありました。
手を変え品を変え、まあ、運動会みたい
なもんです。夏休みですからねえ。
夢があってイイと思う。
ところで、宇宙専門家によると、地球的
にモノを考えた時に、宇宙に生命がいる
ための条件というのが3つあって、それ
が、①液体があるコト
②有機物があるコト
③エネルギーがあるコト。
2020年に日本の探査機『はやぶさ2
』が火星と木星のあいだにある小惑星
『リュウグウ』(大きさは900m)を
トンカチみたいな機械で叩いてその破片
を地球に持ち帰って調べてみたら、その
石や砂の中から有機物のアミノ酸が見つ
かったんです。アミノ酸と言えば、タン
パク質を作るのには欠かせない物質。
生物はタンパク質で出来ています。
地球外生命のいる可能性がアル。
みんな『ウォー!』と叫んだそうです。
もう1つ、1997~2017年にかけて
はるか先の惑星を探査しようプロジェク
トがあって、2005年に火星よりも
もっと先の土星の衛星『エンケラドス』
に探査機『カッシーニ』が近ずいた時、
撮った写真の中に『エンケラドス』の
表面から水が噴き出しているような
写真が送られて来たんです。
【続く】