CO2はどこへ行った?(後半)

金星・地球・火星の3兄弟星

    (続きです)

もしかしたら、ワタクシのカラダも
中生代にいた恐竜の炭素を使っている
のかもしれません。

ここで面白い話があります。
地球が誕生したのは46億年前。その頃
地球の大気中にはCO2が豊富にあった
という。地球の3兄弟星と言われる金星
・火星も同じだ。この2つの惑星の
CO2だけに注目すると、金星96%、
火星95%。地球だけが現在、0.04%と
極端に少なくなっているのだ。

地球の火星、金星との違いは、生物や海
があるということなので、仮説は空気中
のCO2は海の中に大量に溶け込んで、
そこで生物が生まれた。そのカラダは
炭素で出来ているので、それが陸上に
上がったり、植物の方に進化して巨大な
森林を築いたりした。

ワタクシ達のカラダは恐竜の炭素が使われた?

つまり、大気中の炭素が動物や植物の
カラダになったということ。何十億年も
かけて。その他は海に溶けている。

それなら、地球上の大気中にCO2が
ごくわずかしかないという話もワカル気
がする。

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