レコード全盛時代にいきなりCDという
ものが出てきて、ワタクシ、とんでも
ない高音質に驚いたのを覚えています。
CDってどこを聞いても同じ音がする。
まぁ、バナナの味みたいなもの。
どこを食べても同じ味。
一方、レコードって外周の音は良いので
すが、内周に向かうほど音が悪くなる。
まぁ、リンゴの味みたいなもの。外側は
甘いけど、芯に近ずくに連れてスッぱく
なる。
時々プツッ、プツッと針とびの音がする
けど、何となくふくよかな音なんです。
音の味とでもいうのでしょうか。
ところで、周りがデジタルばかりになっ
てくると、それとバランスをとるように
ワタクシ、アナログをいじりたくなり
ます。
まぁ、手間のかかるコドモみたいなもの
でしょうか。お世話させてもらうのも
また楽しいものデス。