BSでアバの特集をしていた。

ダンシング・クィーンの映像(アバ)

 

先日、BSスペシャルでアバの特集をして
いました。

ご存知アバは、70~80年代にスウェ
ーデンで活躍した男女2組の夫婦ポップ
スユニット。

ワタクシも学生の頃よく聞きました。
声もいいし、ハーモニーがスバラシイ!

皆さんが一番よく知っている曲は、おそ
らく「ダンシング・クィーン」。

当時、その時代の音楽はアメリカやイギ
リスの音楽を取り入れたモノが多かった。

でもアバは時代に合わせた音楽を創るん
じゃなくて、スウェーデンから一歩も出
ずに自分たちの中に自然に湧き出てくる
音楽をつくった。

後から考えてみると、それが時代を超え
た音楽になった。

その話を訊いてワタクシ、江戸時代の鎖
国の時にできた日本の浮世絵とか落語と
かと同じじゃんと思いました。

外国の情報をシャットアウトして小さな
島国の中で自分たちの好きなことだけを
やっていたら、世界基準に比べていびつ
で変なのがいっぱいできた。

でも、実はスゴイ作品だった。

鎖国って、ホントウに外に出たり中に入
ったりできないんじゃありません。

歴史家に言わせると、玄関は閉まってる
けど、窓は開いてるって感じです。

ポップスグループ、U2のあるメンバー
は当時を振り返って、「アバのヤツらは
女性にうける音楽ばかり追求しやがって
!!オレ達は相手にしなかったよ」と回
想していた。

でも時代はアバを伝説のグループにつく
り上げた。

アバのメンバーのビョルンが言ってた一
言が忘れられない。

「何でオレたちの身にこんなことが起こ
ったのか、今思うとホント不思議でなら
ない。」

アバから学んだことは、彼らは時代を超
えた音楽をつくった。

ワタクシも時代を超えた診療をしなけれ
ばならない。
そう考えると、やっぱ、「予防」かなぁ。

そういえば、うちのスタッフ、小学生の
娘さんがいるのですが、お風呂場で4,50
年前のアバの楽曲を怪しげな英語で熱唱
していると言っておりました。

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