1試合も戦わず花園出場決定。鳥取県予選。

ラグビー鳥取県予選

 

年末に、花園ラグビー場で全国高校ラグ
ビー大会があります。

鳥取県代表は、倉吉東高校が県代表に
決まりました。

「ああそう、ふ~ん」と言いたいところ
ですが、予選で1試合も戦わないで代表
に決まった。

「えっ?」

その予選では、倉吉東の他、倉吉総合
産業高校と米子工業高校の計3校がエン
トリー。

総合産業と米子工が1回戦を戦い、その
勝者が決勝で倉吉東と戦うハズでしたが
、選手が負傷しちゃったので、試合に必
要な選手15人がそろわなかったそうです。

規定により倉吉東が一試合も戦わないま
ま優勝、めでたく花園の全国大会へ。

テニスやバレーや卓球・バドミントンな
どのスポーツは、ネットが間にあるので
人と人がぶつかってケガをすることなん
かまずありませんが、サッカーやラグビ
ーなんかはネットが間にないので、ちょ
っとした格闘技。

アレ、ケガをします。

実はお隣の島根県も、エントリーしてい
るのは、石見智翆館と出雲の2校だけ。

しかも両校の実力差は圧倒的で、県大会
は事実上石見智翆館の壮行試合になって
いるんデス。

まぁ、ラグビーはもともと競技人口が
少ないし、1チーム最低15人のメンバー
が必要。

ケガしたら出場できないし、全国レベル
の戦力を蓄えるチームは限られます。

いつも見たことのある高校名ばっか。

だから野球やサッカーと同じ考え方で
各県から代表を出すのには、チョット
無理がアル。

いっそ、選抜野球のように、県じゃなく
て地域枠(九州大会や中国大会等)から
出場校を決めたらいいんじゃないかな。

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