世界のルールを決めてしまう覇権国、アメリカ。

ホルムズ海峡・マラッカ海峡

 

イギリスはかつて、第二次世界大戦まで
は覇権国でしたが、今はアメリカが覇権
国。世界で一番強い国、世界のルールを
決めてしまう国です。

世界にはいつも衝突する場所ってのがあ
って、まぁ3つくらいあるんですが、そ
れが①欧州(アメリカ・NATOとロシア
)②中東(イランとアメリカ)③アジア
(中国とアメリカ)。

全部アメリカが絡んでいます。

で、今はウクライナを舞台にアメリカ・
欧州ヨーロッパ(NATO)とロシアが衝
突しています。

アメリカは世界中のいろんな国に軍事基
地を持っていて、中東にもあるし、ドイ
ツにもあります。

日本にも沖縄とか横須賀、横田基地とか
ある。

まぁいろんな国にあって、世界中を監視
しています。

沖縄からアメリカ軍事基地、出ていけ!
という住民の怒りもわかりますが、いい
こともあります。

日本は中東から88%石油を買っているん
ですが、それを買うためにマラッカ海峡
やホルムズ海峡を通ります。

フツーに安全に通れると思ったら、大マ
チガイ。

マラッカ海峡の近くには海賊がいます。

ホルムズ海峡の近くには中国軍が来たり
、イスラム軍が来たり、そんなのがフツ
ーにあるわけです。

それらをガードしてくれてるのが、米軍
の艦隊。

石油ルートを守ってもらっているんです。

で、かつてフィリピンにアメリカの軍事
基地があったんですが、アメリカはフィ
リピンから撤退したんです。

すると、待ってましたとばかり、中国が
フィリピンにやってきた。

今フィリピンはどうやって自分たちの島
を中国から守ろうか、頭を悩ませていま
す。

そういう事実もあるんデス。

まぁ、番犬がいなくなったら野生のサル
が畑を荒らしに来たっていうワケだ。

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