すごいぞ、ミトコンドリア!「ゆっくり走るのがコツです」

ゆっくり走る

 

地上波のテレビを見ていると、どうも
若者向けの番組が多い。

まぁ、プロデューサーが若い人だから
かな?

BSテレビは、中高年~高齢者向けの番組
が多いような気がします。

水戸黄門、韓ドラ、昭和の歌謡曲、そし
てトーク番組では、昔、地上波に出てい
た人が年齢を重ねてBSにやってきた。

作る側も見る側も年をとってきた。

で、BSのCMを見ていると、長寿の為の
健康器具とか健康食品とか、まぁ青汁に
代表される商品のようなCMをよく見か
けます。

ワタクシ、長寿の鍵はミトコンドリアに
あると思います。

ミトコンドリアって、ワタクシたちの
細胞の中にたくさんある細胞内小器官。

その一つが酸素を使って栄養分を燃やし
て、エネルギーを作っています。

まぁ、ひと言でいえば、生き物が活動す
るのに必要なエネルギーの生産工場。

健康長寿を維持するには、調子の悪い
ミトコンドリアをガッツリ分解酵素で
壊して、若くて質のいいミトコンドリア
をしっかり作るのだ。

そのためには「ゆっくり走る」のがいい
ということが、最近の研究でわかってき
た。

走らないと古いミトコンドリアがずっと
居続け、それが老化を招くのデス。

長寿であるといわれるツルとカメ。

カメはムダなエネルギーを使わない、
節約型の生き物。

一方ツルは、飛ぶことでエネルギーを
使うんですけど、積極的にミトコンドリ
アを使ってヘトヘトになってダメージは
出るものの、新陳代謝を促して、若くて
質のいいミトコンドリアを作り続けてい
ます。

ツルとカメは長寿

 

ヒトはどちらかというと、ツルタイプ。

カラダにいい運動を続けて若くて質のい
いミトコンドリアを作り、エネルギーを
どんどん生産する。

そう考えると、日常生活でカラダにいい
ことは大抵がミトコンドリアの新陳代謝
を高めたり増やしたりすることなのかな
ぁと思う。

そういえば、iPS細胞をつくった山中伸弥
教授、健康のために毎日スローランニン
グしていますもんね。

 

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