美しいものを見ていると、脳は余分なエネルギーを使わないので疲れない。

診療ユニット前の絵

 

診療ユニットの前にあるグリーンの絵を
見ていると、きれいだなぁと思う。

木の葉っぱとか樹木は何であんな風に
キレイに並んでいるんだろう。

たぶん、あの並び方は単純なハズ。

1本1本の木が最大の日照を受けるよう
に並んでいて、太陽は東から出て西へ
沈む。

太陽が動き続けるので、その間に最大の
お日様を浴びるように木の葉を並べてい
るのだ。

葉っぱが重なれば具合悪いし、葉の大き
さもいろいろ違う。

さらに木も枝も葉も成長する。

もう、何十億年も前から、ずっと同じこ
とをやっている。

葉っぱの並び方が光合成に都合のいいよ
うになっていないなら、コレ、明らかに
生存に不利。

そんな木は昔あったとしても、もう滅び
て今はない。

きっと目の前にある自然の姿が、見事な
「答え」なのだ。

だから美しいと思う。

グリーン拡大写真

 

脳に詳しい人によると、「美しい」と
思うのは、多次元的空間の安定平衡点を
感じているんだトカ。

美しいモノを見ていると、脳は余分な
エネルギーを使う必要がありません。
つまり、脳は疲れない。

確かに、待合室に飾ってあるバイオリン
を何時間見ていても疲れないし、飽きま
せん。

ところで、このグリーンはトリックアー
トなんですが、どこの風景かなぁとよく
思います。

行ったことはないけれど、奈良の春日山
のスギ林にも似た風景があった。

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