人から聞いた話なので、ホントかどうか
知らないんですが、地下鉄サリン事件の
時に知り合いの娘さんが・・・ってとこ
ろでもう怪しいんですけれど、まぁ、ウ
ソにしてみてもいい話です。
その女の子は、毎日同じ電車の同じ車両
に乗って通学していた。
で、ある日、いつもと同じ電車の同じ車
両に乗っていたら、いつもの車両に乗っ
ていないような風体の人たちが乗ってい
て、そのたたずまいがいかにも怪しげだ
ったので、なんだか気持ち悪くなって途
中の駅で降りて次の電車に乗った。
そしたらその人たちがその後、霞ヶ関駅
で降りてサリンをまいたというんです。
これこそ、ルーティンの手柄。
毎日同じことをしていると、そこに起き
たチョットした変化というか、何かコレ
変だぞという感度が上がるワケです。
船に乗っている船長が夜の暗い海を
見て、何も見えないけど「アレ?何か
変だぞ」と感じることがあります。
一方、初めて船に乗るお客さんは、そこ
に何も見えなかったらゼロなのデス。