唸り声をあげるオオカミ型ロボットこの夏も地震やら大停電やらいろいろありましたが、その夏も過ぎ、そろそろクマが札幌の里村に現れる季節がやってきました。
ところで、害獣駆除対策ロボットで、オオカミ型ロボットってのがあります。
その名も、”スーパーモンスターウルフ”。
こんな姿(写真)。
害獣ってのは、シカ、イノシシ、サル、キツネ、クマなど。
畑でできたモノを狙う。
このロボット、害獣が20~30メートル付近に近づくと赤外線センサーが感知して、オオカミの声で唸り声を出し、そして目を炎の色に点滅させる。
電源はソーラーパネル。
これに遭遇した動物たちは、防衛本能のためか、気持ち悪いせいか、あるいは怖いせいか知りませんが、二度とその現場に現れなくなる。
単純だけど優れモノ。
このロボットを作ったのは、奈井江町の町工場。
設置費込みで50万円なり。
こういうのをイグノーベル賞を狙って出せばおもしろいんだけどなぁ。