忙しすぎると、ヒトは壊れることもあります。
いろんな子どもを見ていると、勉強をして、ピアノをして、バイオリンをして、スキーをして、スイミングに通って、英会話をして・・・と、ものすごくタイトでハードな生活設計をしている子がたまにいます。
1日24時間しかないんだから、ワタクシだったら絶対無理。
そんなことをしてたら、身が持ちません。
心もカラダも、使える資源には限界というものがアル。
優先順位をつけないと、ヒトは壊れます。
人間って、わりと簡単に壊れるんです。
心とカラダは神経とホルモンでつながっていますからねぇ。
神経はすぐくるけど、ホルモンはジワジワくる。
まぁ、受験勉強のように「ゴール」が見えている場合には、短期的にココロとカラダの限界を超えるような負荷を自分にかけることはできますが、それを数年とか数十年続けると、人間、誰だって壊れます。
疲れたら正直に、「あぁ、へばった」と言って手を抜くのも、生きるための知恵。
終わったらおいしいものを食べようとか、遊びに行こうとか、虫取りにいこうとか、自分にご褒美を用意しておかないとね。