1勝1負になるように試合を組むのじゃ。

中学生テニスのイメージ昨日ワタクシ、うちの奥さんと一緒に北海道中学生テニス大会(硬式)を見に行ってまいりました。

中学生が必死に1球を追いかけて走る姿を見るのは、実にいいものです。

小学校からテニスを始めた子と中学生からテニスを始めた子では、この時点で実力差がはっきりしています。

以前ワタクシ、ジュニア育成に定評のあるあけぼ〇テニスクラブ(仮称)で汗を流していた時期があります。

その時、オーナーにこんな質問をしました。

「どのようにしてジュニアは強くなっていくのですか?」オーナー曰く。

「いい質問じゃ。それはじゃなあ、1勝1負になるように試合を組むのじゃ。1勝したら自信になる。1負したら悔し涙を流して、足りないところが見えてくる。そして常に2勝するようになったら、1つ上のクラスに上げてやる。そしてまたそこで1勝1負になるように試合を組むのじゃ」少年鈴木貴男はそうやって強くなっていった。

「はぁ・・・。」ワタクシ事で申恐縮なのですが、うちのチビスケも今回の試合に出ました。

第1日目は全敗。

まわりで全敗したのは自分一人だったらしく、相当ヘコんでいました。

次の日は、カテゴリー別に分けた敗者復活戦。

そこでは、まさかの優勝。

「オレ、やる気になった」と言っておった。

あけぼ〇テニスクラブのオーナーの言ったとおりじゃん。

やる気をだした。

1勝1負の法則かぁ、うまいこと言うなぁ。

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