毎年5月の連休明けに、緑苑台小学校の学校歯科検診があります。
今年も、北大の助っ人の先生と一緒に、うちのスタッフ2名を引き連れて行って参ります。
ワタクシ、ここの小学校の初代学校歯科医なので、今年で16年目。
緑苑台は石狩市の新興団地。
学校設立当初は、児童数はたしか234名。
それが年を追うごとにどんどん増え続け、ピークのH25年は、539名。
その後徐々に減り続け、今年H30年は児童数が450名を切りました。
学校の先生によると、最近家が建たなくなったとか。
というのも、近くに中学校ができる予定だったのが、建設中止。
中学校を見越して家を建てた若者夫婦が、はしごを登った後にはしごをはずされた形になってしまった。
そりゃあもう、家を建てる理由がなくなってしまいます。
かくして少子化も伴って、児童数が減少傾向に。
世の中では、今ある小学校・中学校でも子どもの数の減少で、いつなくなるかわかりません。
ワタクシの小さい頃通っていた小学校、当時1000人の児童数を誇っていたのですが、今は廃校になったと聞きました。