もうすぐ年末。
ある患者さん、年末はアルバイトに行くから、忙しくて治療に来れないと言う。
うちのスタッフに「年末はそんなに人手が足りないの?」と聞くと、「年末のアルバイトは時給がいいんですよ。クリスマスケーキの箱詰め、年賀ハガキの整理、お歳暮の箱詰め・・・・。ワタシも学生時代、年末は忙しかったです。」とのこと。
ところで、アルバイトと言えば、まぁ”腰掛け仕事”っていう感じですが、ドイツ語ではもともと「労苦」という意味。
アダムとイブは禁断の実を食べて楽園を追われましたが、人間は食べ物を手に入れるために働かなくてはなりません。
仕事と罰は、まぁ、同じようにとらえられていて・・・。
で、そのドイツ人、彼らはよく勤勉だと言われますが、苦痛から逃れるために労働時間を短くして効率よく働くようになったとか。
ドイツの事務所は退社時には机に書類が散乱してないと聞くし、お休みを取っても同僚がすぐ仕事を代行できるシステムができあがっている。
これは歯医者さんでも応用できます。
うちのスタッフが何かで休んでも、他のスタッフが代行するシステムは、ドイツから学びました。
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