赤ちゃんは頭でっかち尻つぼみ

子供の脳は、生まれた直後から8才をピークに猛烈なスピードで発達します。

生まれたばかりの赤ちゃんが頭でっかちというのは、脳に血液と酸素がどんどん送られ、体の他の部分より早く発達するから。

血液の半分は心臓の右心房から左心房を通り抜け、脳に直行します。

そして脳の老廃物を受け取って心臓に戻ってくると、残りの半分といっしょになって、今度は脳以外の全身に運ばれます。

だから酸素がたくさんある100%新鮮な血液をもらう脳は急激に大きくなるわけで、老廃物を含んだ混合血液をもらう脳以外の発育は遅くなります。

だから生まれてしばらくは、頭でっかち尻つぼみの4頭身なのです。

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