先日、北海道マラソンがありました。
ワタクシの趣味の仲間が走ったのですが、完走直後に足首の後ろを見たら、アキレス腱がくっきり出ていました。
相当脂肪が燃えたようです。
疲労が取れるまで1週間かかったとか。
ところで、ギリシア神話にアキレスという英雄が登場します。
その母親が息子のアキレスに不死身の肉体を与えようと、赤ん坊だったアキレスの足首をつかみ、冥府(めいふ)を流れるステュクス川に頭からつけました。
でも足首はつかんだままだったので、そこは生身のまま。
その足首をトロイア戦争の時、敵のパリス王子に弓で射抜かれて戦死しました。
この伝説から、この腱はアキレス腱と名づけられ、「唯一の弱点」という意味になったのデス。