夏休みともなると、恐竜博物館は子供たちで大にぎわいデス。
その恐竜の名前の付け方には、ひとつの決まりがあります。
今から175年前にイギリスの大英自然史博物館長だったオーエンさんは、3種類の大型ハ虫類の化石に、「メガロサウルス」「ヒラエオサウルス」「イグアノドン」と名付けました。
これらハ虫類はトカゲの仲間だったので、ギリシャ語のトカゲという意味の”サウルス”をつけました。
有名なディノサウルスってのは、「恐ろしいトカゲ」という意味。
さらに、恐竜化石は歯に特徴あるものがあって、ギリシャ語で歯のことを”オドン”というもんだから、「イグアノドン」と命名したのでした。