誤嚥性肺炎の話

2016年に起きた東日本大震災や、20年前に起きた阪神淡路大震災の被災地では、誤嚥性肺炎でたくさんの方々が命を落としました。

ふだんは食べ物や飲み物やツバは食道に入ってくれるからイイのですが、何かの拍子に食道ではなく肺につながっている気管に入ってしまうと、カラダはむせて咳をして、誤って入ったものを気管の外に追い出そうとします。

でも残念ながら、気管に溜まってしまった時には、ふだんはお口の中でおとなしくしているバイ菌が肺までたどりついて、増えて、悪さをして肺炎をおこすことがあります。

コレが誤嚥性肺炎。

じゃあ、どうしたらイイ?ワレワレにできるのは、お口の中のムシ歯菌とか歯周病菌の数をできるだけ減らすよう、何とかすることなのデス。

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