ワタクシ、最近話題になっているiPS細胞って、アノ「錬金術」に出てくる「賢者の石」の一つなのかなと思い始めました。
というのは、中世ヨーロッパに「錬金術」というものがあって、それは、その技術を使ったら金が作れるというものデス。
実は、その技術を使えば何ができるかというと、これがまたスゴイ。何でもデキるのです。
その万能の力を手に入れるために必要なのが、「賢者の石」と呼ばれる物質なのデス。
錬金術の本によると、「賢者の石」というのは「世界霊魂を凝縮したもの」。
世界霊魂というのは、全ての物体を他の物体に変えることができるものとされていて、それを壺に入れて液体化して密封したらしいのです。。
当時の錬金術本の絵には フラスコやガラス管など、現在の化学の実験室にあるものばかりデス。
錬金術の行き着いた先は、金ではなくて 化学やバイオだったのでしょうか。