縄文人の顎の写真とニラメッコして、こんなことを考えました。
2万年くらい前といえば、地球の温暖化で南極、北極の氷が溶けて、海面が上昇して、大陸とつながっていた日本列島があちこち分断された時期で、7000年くらい前に日本はほぼ今の海岸線になりました。
その頃が縄文時代なのですが、まぁそんなことはどうでもいいのですが、縄文人にもムシ歯があったらしいのデス。
縄文人の顎の歯を見ていたら、ムシ歯の穴とウミのたまった歯の根の先のとけた骨が見えました。
歯槽のうろうによってなくなった骨も見えました。
縄文人はムシ歯の痛みで苦しんだのがわかります。
でも、歯槽のうろうでは苦しまなかったと思う。
というのは、歯周病の症状が出るのはだいだい40才以上なので、縄文人はその前に寿命が尽きたと想像できるからです。
いずれにしてもムシ歯菌も歯周病菌も、少なくとも縄文時代から私たちの口の中で生きつづけているようデス。